演劇ユニット
『ひなた、日本語をうたう vol.1』
ひなた旅行舎は2020年に松田正隆・作「蝶のやうな私の郷愁」で活動をはじめて演劇ユニットですが、俳優の日髙啓介と多田香織は、それぞれに音楽活動も行っています。また演出の永山智行も、自身の劇団では、音楽性にこだわった演出も行っています。
そんな三人が、音楽ライブの形式で、「うた」から作品をつくりあげていくのが、プロデュース公演「ひなた、日本語をうたう」シリーズです。
今回、狂言を現代口語に翻訳したテキストや、詩人が書いた夫婦の不思議な会話が、どんな「うた」になるのか、新たな表現を探った公演。
宮崎での初演を経て、オリジナル楽曲と短編の演劇作品を追加した盛りだくさんの110分!
上演内容
狂言「木六駄」現代口語訳・岡田利規
「話」尾形亀之助
「花野」川上弘美 作 永山智行 構成
「ありがとう」細野晴臣
「ミルク32」中島みゆき
「ひなうた」三好達治
「たどるたび」多田香織 作曲 永山智行 作詞
上演記録
福岡公演…福岡市塩原音楽・演劇練習場 大練習室
2024年2月2日(金)〜4日(日)
東京公演…こまばアゴラ劇場
2024年2月28日(水)〜3月3日(日)
出演:多田香織(KAKUTA)、日髙啓介(FUKAIPRODUCE羽衣)
演奏・音楽:坂元陽太
構成・演出:永山智行(劇団こふく劇場)
照明:松本永(eimatsumoto Co.Ltd.)
音響協力:佐藤こうじ(Sugar Sound)
衣裳:岡藤隆広
宣伝美術:多田香織
宣伝写真:宇田川俊之
制作:髙橋知美(キューズリンク)
協力:劇団こふく劇場、FUKAIPRODUCE羽衣、レトル,株式会社precog
福岡公演 きびるフェス参加作品
東京公演 企画制作:ひなた旅行舎/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場